受講生の中には、朝の5時におきて参加された方や前泊の方、県内といっても、浜松からくるのと変わらない方…。
そんな皆さんの様々な思いが込められた研修が始まった。
講師もまたしかり。
講師の方々の熱い思いが一番後ろの席にいても、伝わってきた。
初日は、基本的な理念・考えを中心。
二日目は雇用制度や地域ネットワーク、さらには、障害特性と職業的課題と続く。
この二日間、実に様々な角度から職業リハビリテーションや障害者の就労支援に関する話が多く、頭の中が飽和状態になるかもしれない。
それでも、この二日間は、出発点であり、いつでも立ち戻る場所だと思う。
事実、この研修の指定を受けて3年。
松為先生の話など、自分の中で広がっていくことを感じる。
障害者の就労支援に関われば関わるほど、立ち戻るべき「理念」の大切さを思う。