明後日2月6日から和歌山県で、ジョブコーチ(職場適応援助者)養成研修を開催する。
明日の朝には現地に出かけ、一週間に及ぶホテル住まいが始まる。
一昨年、和歌山県の障害福祉課から就労支援者のスキルアップ研修を受託したことがきっかけとなり、就労支援者の更なるレベルアップを、ということで、今回のジョブコーチ養成研修につながった。
一年前から話が持ち上がり、少しずつ準備を重ねてきて、ようやく…。
土地勘も何もない自分たちだけでは、実習場所や地元の講師の選定などはできるわけがなく、ここまでこられたのは、障害福祉課のSさんの全面的な尽力のおかげだ。
遠距離であるがゆえに、連絡がうまく行かなかったり、こちらの考えがうまく伝わらなかったりしたこともあった。
何度も足を運び、実習先の事業所を訪れたり、と慣れている地元で実施することに比べれば、何倍もの労力は必要とした。
それでも、違う土地での様々な取り組みに接することにより、新しく学んだり、気がついたりということ喜びの方が、大変さの何倍もあった。
研修を開催するたびに思うことだが、一番、学ぶことができるのは、研修の主催者である我々だと。
新たな発見、気づきは、次のステップへの原動力となる。
40名の受講生、そして講師の方々、実習先…。
新しい出会いを前に、心地よい緊張感に包まれている。
最終日、「やってよかった」と思えるように。
そして、受講生の方が「受講して良かった」と心から思ってもらえる研修にしないと、と思う。
…はてさて、和歌山からブログを更新できる余裕はあるのだろうか?
(;^_^A アセアセ…