一昨日、5月30日(土)にジョブコーチ研修修了生を対象にした、「フォローアップ研修」を開催しました。
厚生労働省職業安定局 障害者雇用対策課地域就労支援室室長補佐の秋場美紀子氏から「ジョブコーチに求められるスキルとは?」という講演を皮切りに、「話題提供」午後には、事例報告を行いました。
参加者は、修了生36名、養成研修の講師3名。
静岡県、愛知県、三重県、そして遠く沖縄県からも参加してくれました。
内容は以下のようなものでした。
1、講演 「ジョブコーチに求められるスキルとは?」
厚生労働省職業安定局 障害者雇用対策課
地域就労支援室 室長補佐 秋場 美紀子氏
2、話題提供 「現場とは?」
くらしえん・しごとえん 鈴木 修
3,事例報告
1)『定着支援から実感したこと』
静岡中東遠障害者就業・生活支援センター ラック
古澤 則仁 氏
2) 『人間関係に問題のあるYさんの就労支援
ワークセンターカサブランカ
鬼頭 淳 氏
3)『三重県の概要』
四日市障害者就業・生活支援センター プラウ
稲葉 恵子 氏
4) 『特別支援学校の進路支援と就労支援の地域ネットワーク』
三重県立特別支援学校西日野にじ学園進路担当
今尾 宏記 氏
5) 『障害者の就労継続維持における企業側へのアプローチについて』
NPO法人ワークサポートひかり
松田 修 氏
6) 『精神科デイケアおよび就労支援事業所での就労支援プログラム』
聖隷クリストファー大学
藤田 さより 氏
4、感想、研修のまとめ
午前10時から午後5時まで。
かつて「地獄のようなジョブコーチ養成研修(Yさん)」に久方ぶりに集まってのフォローアップ研修でした。
課題も浮き彫りになりましたし、様々な立場・視点からの報告など、もっと話をしたかった、という声が多くありました。
そして、1号、2号として活動している人たちがまだまだ少ないのが現状で、これまた課題の一つであると思います。
その後、懇親会、更には二次会へ。話はつきることはありませんが、
「物語の続きは、あなたの手の中にある」
というところでしょうか?
参加された皆さん、お疲れ様でした。
また、それぞれの「物語」をもって、集まれたらと思います。