2025年の終わりに

2025年、今年も残すところあとわずか。

今年は、昨年以上にめまぐるしい一年で、書くのも面倒くさいなぁと、書かずに終わろうと思っていましたが、終わりに近づくにつれ、やはり、こうして向かい合っています。

今年一年は、自分にとって、とても大きな一年でした。

一つは、とある裁判の意見書を書くことになり、ジョブコーチとして、いえ、人と関わる仕事をする者としての、覚悟というか責任の重さをイヤというほど考えさせられたことでした。一審の地裁で「業務起因性はないとして遺族年金不支給」という判決を不服として、高裁に上告することとなったのですが、弁護士さんから、この裁判のもつ意味を聞き「ジョブコーチとしてこの判決をどう見るか?」ということを意見書として求められたのでした。

以下、静岡朝日テレビニュースのYouTubeですが、ほんの数分で語れることではないんです。

もう一つは、単なるジョブコーチというだけではなく、その会社の「障害者雇用そのもの」に携わることが増えてきた、ということです。

「職場適応援助者(ジョブコーチ)」として、適応上の課題を当面整理し、本人・会社で対応していく方向性を調整していく、というだけではなく、社長をはじめとした経営陣、管理職、企業内ジョブコーチ、本人、それぞれへのアプローチを行う機会が増えた一年でした。

それぞれの「層」に対して、解説ではなく具体的な道筋・方針を示し、その成果を実感してもらわなければならず……。
「サポート、助言をうけたら上手くいった」という実感を得られるようになるまでには、相当な時間と粘り強いアプローチが必要であり、自分のこれまでの経験だけでは太刀打ちできない問題にもたくさん直面しました。

その度に、色々と考えて考えて……、試行錯誤を繰り返しながら、それでも諦めず……。それぞれの立場の人たちに届く「言葉」と「実践」を示していく。めちゃくちゃ、自分自身を問われることばかりでした。

先の裁判の意見書も、改めて法律を見返したり、自分の言っていることの整合性や客観性など、ホントによく勉強もしたと思います。

そんな一年でした。

それだけ大変な一年でしたが、「感性を研ぎ澄ます」ことが求められた一年であり、しんどいけれど、非常に中身の濃い一年であり、充実した一年であったと思えます。

一年前の今日、「それでも頑張って来年の12月31日に「よく頑張った」と褒めてあげられる一年にしたいと思う。」と、書いていました。

3月まで増えるに任せっぱなしの体重・ヘモグロビンA1Cもなんとかせにゃいかん! と再び走り始めもしたし……。2月にはハーフマラソン。3月にはフルマラソンまで、エントリーしてしまっています。(大丈夫か?)

十分すぎるほど頑張りました。(笑)

来年は……? 来年も……? どうでしょうか……? どんな一年になるかはわかりませんが、少なくとも、まだまだ退屈はしないと思います。

そして、まだまだ現場に立ち続けるためにも、健康・体力維持・向上に励みます。

来年の今日、みんなが笑顔でいられるように、と思います。

この一年、関わってくださった全ての人たちに感謝を込めて
2025年12月31日

「障害者とともに働く」~障害者雇用の現状と課題~
今年12月、とある特例子会社より、本社の全従業員向けに障害者雇用についてわかりやすい動画を作ってほしい、と頼まれました。時間は10分以内で……と言われましたが、結局28分という時間になってしまいました。
また、初めて話しを聞く人も多いので、簡単に……ということで、普段、研修などでの話しに比べると、随分と歯切れが悪くなってます。
 お時間があれば、どうぞ。

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