昨日の土曜日、今月の18日から開催する職場適応援助者（ジョブコーチ）養成研修の資料送付が終わった。
送付したのは、研修のしおり、講義資料１・２、「事業主と障害者のための雇用ガイド」「障害者雇用拡大・啓発ガイド」
メール便ではとても送れず、エクスパック500に何とか詰め込んで、という力作業だった。
この講義資料の事前配布、前回、行ってみたが、受講生にもそして、講師陣にも評判はよく、今回も実施、という事になった。（おそらくこれから先もずっと…汗）
講師の方々にしても、単に自分の担当するコマだけではなく研修全体が見渡せたり、重複する部分などについては、事前に調整ができることなどメリットが大きいということだった。
その分、講師の皆さんにも〆切を随分と早くしてもらったり、郵便局やネットのトラブルから、資料が届かず、何度も連絡させてもらったり、と冷や冷やする部分もかなりあったりもする。
それでも、毎回の講義資料が確実に変わっていくことを実感する。
絶えず変化し、動いている社会情勢の中で、様々な取り組み、研究が進み、その成果が講義資料のそこここにちりばめられている。
また、同じ内容、テーマであっても、担当される講師の思いもまた深まっており、毎回毎回、圧倒されることが多い。
今回、静岡労働局の計らいで、平成21年度版の「障害者雇用拡大・啓発ガイドブック」を一緒に送ることができた。
今回も40人という受講生が全国から集まってくる。
我々研修を主催する側にしてみれば、前回、前々回との比較はできるが、遠隔地から長期間休みをとって参加してくれる受講生の方にとってみれば、「一回限り」の研修となり、「次回」はないのだ。
その責任の重さをヒシヒシと感じる。
とにもかくにも、後2週間後には、ジョブコーチ研修がスタートする。
