先週末は熊本。そして今週末は和歌山。週明けは滋賀。まさしく「汗汗月間」
流れの早さに自分が見えなくなりそうで、ドキッとするときがある。
そんな毎日だからこそ、先週、熊本に行った時の熊本城、阿蘇、そして多くの人との出会いはホッとする時間を与えてくれた。
「ここから雲仙岳が見えるんですよ」とAさん。
11日(木) 熊本到着
ジョブコーチ養成研修の修了生でもあるAさんと夕食をご一緒した。
浜松よりも夕暮れが遅いことや、目の前の長崎県に驚いたり。
何よりも、一年以上お会いしていなかったAさんとの楽しい話。それだけで穏やかな気持ちになった。
12日(金)。夢・さぽーと主催の勉強会。
午前中は、1時間30分話をさせてもらい、午後は、九州産業大学の倉知先生のコーディネートでのシンポジウム。
どれだけ参加された方々のニーズに応えられたかはわからないが、自分たちのこれからの実践での課題がより具体的な形として、意識することができたような気がする。
夕方、熊本城の本丸御殿での会食会。
ライトアップされた熊本城。地元のおいしい料理。初めてお会いする方たちとの楽しい会話。
とても濃密な一日。
今回、熊本に呼んでいただく機会を作ってくれた、Mさんには、本当に感 謝。
13日(土)。
午前中は、Mさんの案内で阿蘇へ。
黄砂の影響で姿が空が曇っていたが、それでも草原のすすき、外輪山、白水の湧き水、火口、米塚…等々、阿蘇の自然を満喫させてもらった。
午後は、熊本県精神科リハビリテーション研究会。
皆さんの発表を聞いた後、最後に1時間15分、話をさせてもらった。
「精神障がいを支える~就業支援について~」が、与えられたテーマ。
日頃、就労支援を実施する中で医療機関との連携について思うところを現場での支援事例を通して、話をさせてもらった。
夜は、研究会、熊本県精神保健福祉センターの方々との懇親会。
電車の時間の関係で、1時間程度しかご一緒できなかったことが、とっても心残り。
…最初、声をかけていただいたとき、いつものことだが、本当に自分たちで良いんですか?
そう思ってしまった。
毎日、現場で色々な障がいのある方たちと企業の方たちとの間に立って、悪戦苦闘している…そんな我々に何が語れるのだろうか? と…。
それでも「お役に立つことがあれば」と参加させてもらうが、参加者以上に、こちらが学んだり、新しい発見をすることがとても多い。
どんな場所でもそう。
熊本から戻り、何人かの方からメールをいただいたり、ツイッターでのフォロアーになったりと、また、新しい方々とのつながりが生まれた。
人とのつながり…。
何ものにも代え難い大切なもの。
たくさんのものをいただいての熊本。
「アセアセ月間」の中の「アソアソな日」。
確かなエネルギーを与えてもらった。
さて、今日、明日は和歌山の地域研修。
そろそろ寝なくては…。