僕も理事をやっている「浜松手をつなぐ育成会」では、標記のボランティアリーダーを育成しています。
対象は高校生以上の学生や一般20名ということだが、今年度も皆(?)高校生か大学生。
僕の与えられたテーマは「障害者の就労支援の実際」で、障害者の就労の現状や、行政・企業の取組、就労施策・制度、ジョブコーチの役割等々、ということでした。
1時間半という限られた時間の中、何を話そうかと思いましたが、「皆さんがはたらく、ってどういうことなの?」「障害者がはたらくということと、皆さんがはたらくということは、どこが違うの?」など、障害者がはたらいている現場の映像も織り交ぜながら、「授業」を行ってきました。
そう、まさしく「授業」でした。
普段も「講義」というよりも「授業」形式が多いのですが、聞いている皆さんの年齢も若く、昔に戻ったような錯覚を覚えました。
みんな、とっても「いい目」をしていました。
こうした若い人たちが育っていくために、僕たちにできることは何だろう? などと考えながらも、とっても楽しいひとときを過ごすことができました。