時間の経過と共に
私事でご心配をお掛けしました。また、皆様からは温かい励ましをいただき感謝しています。私が出張に行く前は、一時帰宅を楽しみにしていた父でした。容体は急変し、私が病院に駆けつけると、もう話しも出来ない状態でした。それから、お休みをいただき息を引Read More...
「働くということ」
「作業所を卒業しなければお金は沢山もらえない。でも、今お金を沢山もらえなくてもいいや。作業所にこのままずっといて、作業所の“主”になったほうがいいんじゃないかと思い始めた。ストレスもあまりないし、こっちの方が精神的に圧倒的に“楽”だし。このRead More...
地域とつながる
脳性麻痺の我が子は、21歳を過ぎた頃からどうも歩行の様子が変になってきた。「あれ、あんな歩き方してたっけ?なんだか強張って歩きにくそうな。」と、思っている内に、突然足に力が入らなくなって立ち上がれなくなった。 病院に行くと「腰椎椎間板ヘルニRead More...
母親…
フォローアップに入ったA事業所の支援。 留守中、お母さんからご丁寧にお礼の電話をいただいたので、昨日こちらから電話をかけた。 「本当にありがとうございました。何かお礼をしないといけないのですが。」 『いいえ、私達は仕事ですから……』 「仕事Read More...
「親子の絆」
Kさんの診察同行。 診断が確定するだろう緊張の待ち時間。 私達と合流して椅子に座るとき、お母さんの隣に座らないKさん。 きっと他人が居ると照れくさいのだろうと思っていた。 そして、いよいよ呼ばれる少し前、お母さんに対して、「帰っていいよ。」Read More...
「原点」
20年前すがる思いで訪ねたのがN学園。 園庭の遊具はあの頃と変わらない。 話し合いの最中に園長さんの口から出て来た言葉。 「ここには清水の舞台から飛び降りる思いで電話をしてくるご家族がいるから、慎重に、明るく、受け入れる心で会話することがRead More...
木玉(もくだま)
ダムに流れ着いた流木をチップ化し、エコセメントで固めた環境に考慮した植木鉢です。 水はけ、通気性に優れているので、植物にもやさしいです。 ***************************************************Read More...
あるメール
「この間息子と離れることによって、客観的にみられるようになりました。 お恥ずかしながら、今まではずっと一緒にいましたから…」「今まで、何度死のうと思ったかわかりませんが、社会と繋がることは大切なんですね。」 こんなメールをもらいました。
強さ
“私は一人でも大丈夫です。強いですから・・・” 弱音を吐く場所もなく、幼少期から親に厳しく育てられ頑張ってきた彼女。 いろいろな事はありながら、それでも学齢期は何とかやってこられたのでしょう。 でも…… 実社会はそんなに甘くない。 本当Read More...
大丈夫
「君が今夢を目の前に立ちすくんでいても 大丈夫 大丈夫 みんなが君の努力をわかってるから 今日はゆっくり休んで明日頑張りなよ 大丈夫 大丈夫 朝日が優しく君を迎えてくれるから 悲しみに暮れた夕焼けさえも 明日につづく通過点 届かなくていいよRead More...