二日目が終わりました。
本日の講義は6コマ。初日、二日目は総論的な話が多く、座りっぱなしになり、とても大変。
普段、あちこち動き回っていることが多い方々だけに、ある種の拷問を受けているかのよう。
でも、皆さんの真剣さがヒシヒシと伝わってきます。
昨日の松為先生もそうでしたが、今日の労働局の池田さんなども、「つい、昨日」の情報を伝えてくれます。
開講式の挨拶で「景色は見る場所によって、全く異なる姿を見せます。障害者が働くと言うことを色々な角度、立場から考えるきっかけにして欲しい」と話させてもらいました。
受講生一人一人にしても、「引っかかる言葉」「心にストンと落ちる場所」も全く異なります。
それがあたりまえのことであり、他の受講生とコミュニケーションをとることによって、感じ方の「差」を知ることもとても大切だと。
明日から、中盤。
ちょっとずつですが、皆さんとの距離が近づいてきていることを感じます。
本日の講義は以下の6コマでした。
1.障害者雇用における諸制度(池田 友久)
2.地域の社会資源の活用と連携(佐藤 正樹)
3.障害特性と職業的課題1-総論・知的障害(山本 誠)
4.障害特性と職業的課題2-発達障害-(大石 啓文)
5.障害特性と職業的課題3-身体障害・高次脳機能障害-(片桐 伯真)
6.障害特性と職業的課題4-精神障害-(大場 義貴)