明日、12月14日から、トライアル雇用を始める。
そう、「支援が始まる」のではない。
高次脳機能障害の方を一人、雇用することにした。
しかし、あまりにも勝手が違うので、非常に戸惑っている状態。
「事業主の不安」とはこういうものを言うのだろうか?
以前、「続・職業生活相談員研修」でも触れたが、職業生活相談員研修を受けてから、「まずは自分たちの法人での障害者雇用」ということをずっと考えてきた。
そして、晴れて障害者雇用が始まることになったのだった。
トライアル雇用の3ヶ月で、本当に、この法人で仕事ができるのかという見定めを何よりも本人にしてもらえたらと思う。
また、我々にしても、本当に一緒に働いてもらうために必要なものを見つめて行きたいと思う。
仕事は、研修でのデータ入力を初めとした、山のような実務。
最初は4時間から。
そして、5時間、6時間へ……と。
いつか、本人が高次脳機能障害の方達に色々な事を語ることができるようになれば、と願う。
勿論、色々と使える制度は使っていくが、とにもかくにも「一緒に働き続ける」ということの、第一歩が始まる。
どうなることやら?
でも、とても嬉しく、ウキウキしている自分がいる。