受講生の真剣さの一方、講師の方達の思いもまたすごい。
職リハの概論、ケースメネジメントの松為先生、作業分析の理論を担当してくださっている菊池先生。
このお二人などは、まさしく「職業リハビリテーション」と共に歩いてきた方達。
お二人の奥深い話は、何度聞いても色々なことに気づかせていただき、学ばせていただく。
我々も少しずつ成長しているからだと思いたいが…。
やはり一番、「得」をしているのは、事務局スタッフであることは間違いないと思う。
その他の講師の方々も、回を重ねるにつれ、いわゆる「阿吽の呼吸」で通じるところも出てくる。しかも、静岡県では第一線で活躍されている方達。
この地域のネットワークを考える上でも、この研修の果たす意味は大きい。
来年度、この養成研修も3年目を迎え、他県での開催も検討をはじめた。
東京や大阪のような歴史もネットワークもまだまだな我々にできるのだろうか? と思いつつも、静岡県だけで行うべき研修ではないということを、この間の様々な動きの中で実感する。
研修も3日目を終え、後半戦に入っていく。
随分と休憩時間の様子も変わり、各地の様子など色々と話があちらこちらでなされている。
こちらからも可能な限り、出かけて行きたいという思いが、話をするたびに強くなる。