6日間に及ぶジョブコーチ養成研修が終わった。
最後にお一人ずつ、修了証書を手渡し、本当にほっとした。
「障害者の就労、雇用支援に関わり続けている以上、必ずどこかで重なっていくと思います。また、どこかでお会いしましょう」
最後の挨拶でそんなことを話したが、これは単に感傷的な言葉ではなく、この研修がスタートであり、その後、各地でどうしていくのか、ということこそが大事だと。
今回、事前に講義資料を配付したため、研修の直前、あたふたすることもなく、落ち着いて研修を迎えることができましたが、期間中の精神的疲れは、いくら準備ができていたからとか、回数を重ねてきているからと言って、決して軽くなるものではない。
同じ講義を受けても、「素晴らしい、感動した!」という声と、「残念でした」という声。
人によって全く異なる反応は、あってあたりまえで、こうした受け止め方のズレがどこからくるのかは、まさしくその人の「立ち位置」や経験によって生まれてくる。その「ズレ」をどう認識するかが、何事においても大切なんだと改めて思った。
受講生のどこまで有意義な研修であったかは、これからレポート・感想をじっくり読んでまとめ、次につなげていかなくてはならないと。
とりあえず、一段落。
一度、深呼吸をしたいと思います。
水野は今日から一泊で温泉にでかけました。
露天風呂つき個室の旅館だそうです。(^.^)