「私 族に入った。」
昨日、そんなメールをくれた彼女は、知的と精神の重複。もう3年の付き合いになる。
場面緘黙の彼女なのでメールは支援ツールとしては有効だった。・・・が何度も振り回されそうになった。
「安らぎへの希求と不安定な状況への嗜癖性という相反するこころの状態の並存」
まさに彼女に当てはまる。
母親に子育てを放棄され祖母に育てられた彼女は、母親の代わりを私に要求する。
私は、試され続ける中で、彼女との適切な距離感を掴んだのかな (・・? 掴んだつもりでいる。
でも、支援者としてどこまで関わり続ける覚悟があるんだろう?そんなことも常に考えている。
「私が産む子供は、知的障害の子供の確立が高いの?」
まじめな顔で唐突にそんな質問をする彼女。
「ちょっと待って、子供ができることしているの?ちゃんと話しよう・・・」
少し慌てる私。
きっと、長いスパンで寄り添うことになるんだろうな、ほっとけないよ
(ー_ー)!! (み)