いよいよ今日から6日間の職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修が始まりました。
今回の受講生は1号28名、2号9名、計37名となりました。
北は北海道、南は沖縄。文字通り北から南から忙しい中、また、昨今の厳しい状況の中、研修に参加していただきました。
開講式にてお一人ずつ、この研修参加の目的を一言ずつ話してもらいました。
「色々な思いがこの研修の場所に詰まっている」
まさしくそんな感じでした。
初日の講義は、私たちの法人の研修では定番となっている松為先生の「職業リハビリテーション概論」と「ケーススタディ」。
その後、(株)コックスの鴻江さんより「企業における障害者雇用の考え方」の話。 お二方の話に、1号の受講生の中には面食らった人も多いかもしれません。
その後、「ジョブコーチ概論」「職場適応援助者の職務(1号・2号)」と続きました。
厚労省の基準カリキュラムをこなすためには、本当はもう一日延ばしてゆったりと…とも悩みますが、6日間、職場をあけることですら大変なことなのに、もう1日は…ということで、19時までの研修となってしまっています。
とにもかくにもスタートしました。
我々にしても緊張の毎日ですが、慣れない場所でのきつい研修。
少しでも「おみやげ」を持って帰ってもらえるように、と思います。