和歌山県での帰り道、三重県桑名市にある、障害者総合相談支援センター「そういん」主催の講座で、2時間ほどお話しをしてきました。
この「総合支援センターそういん」は今年から就業・生活支援センターとしても活動をはじめられたということで、「2008そういん企画・連続講座」として、この先、各種講座を企画していくとのこと。その第一回目としての講座でした。本当に僕で良いの? という思いもありましたが…。
今年、三重県の四日市市で、就業・生活支援センタープラウから講座の依頼を受けて、お話しをした際に、そういんで就労支援ワーカーをしている廣田さんが僕の話を聞いており、今回の企画になったとのこと。
話のタイトルは「就労支援者は何をめざすのか?」。これは、今度18日に名古屋での研修会でも話をするタイトルです。
我々支援者のゴールはなんなのでしょうか?
話の中でも触れたのですが、今の就労支援や障害者の雇用現場は、就労することがゴールで、100m競争を全力で走り、101mで転んでしまっている、そんな感じを受けます。
障害のある人たちが働くことは、「はたらき続けてこそ」価値がでてくるわけで、100mのゴールの先、さらに1万m、いえいえ42.195kmを走り続けるようなものだと思うのですが。
和歌山県でもそうしたことを皆さんと話し合ってきました。
6日間に及ぶ研修と比べ、あっという間の2時間でしたが、ひたすらしゃべりまくってきた、という感じです。皆さんはどのように受け止めてくれたのでしょうか?
これで、ようやく、浜松に帰ることができます。
つらいことは二つ。
しっかり太ってしまったことと、あちこちで対応しないといけない支援が、手ぐすねを引いてまっているということです…。(汗)