ジョブコーチ養成研修、終了

074  先週21日、6日間におよぶジョブコーチ養成研修が終了した。
 毎回思うのだが、もう少し時間があれば、と。

 近場の参加者にしてみれば、7日間にして間に休みを入れる、ということも良いかもしれないが、この研修が全国の受講生を対象にしている以上、集中して実施できるのは6日間が限界かと思われる。

 ぎゅっと凝縮する分だけ、ちょっとした段取りミスが、大きな影響を与えてしまう。
 この6日間は緊張の連続。ミスがないか目を光らせる。

 しかし、主催者以上に大変なのは受講生の人たち。
 こちらがピリピリしていたら、その雰囲気は伝染していく。
 ゆったりと研修にのぞまなければ、と毎回思う。

 今回、これまで15分とっていた休憩時間を10分にし全体の終了時間を早くした。
 これは、今までの参加者の要望から、「休憩時間を短くしても良いから終わる時間を」という声が多かったことによる。

 今回は逆に「休憩時間をもう少し長くして欲しい」という声があった。
 う~ん、難しい。
 いずれにしろ、全ての人から100点はもらえるわけがない。
 それでも、「今回限り」の受講生が少しでも満足できるような研修を目指していかなければならないと思う。
 これは、研修を主催する者の責務だと。

 そんな思いで、毎回、毎回、少しずつではあっても進歩はしている(つもり…)。
 例えば……
 ・昨年からレンタルするようになった、プロジェクタの大型スクリーン。
 ・今回、レンタルで導入した書画カメラ
 ・実習の際の移動時のジャンボタクシー
 ・講師の演題の電波時計(……かなりのプレッシャーだったよう (汗 )

Dsc02891  内容にしても、今回は、厚労省の新しいカリキュラムに基づいた構成内容での実施。
 今までと、多少流れが変わり、修了生のレポートなどを元に見直しをしたり、内容を再検討しなければならないところも……。

 とにもかくにも、今回、また、全国から集まった方達に、第1号、第2号の職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修の修了証書を渡すことができた。

 さて、次は来年2月の滋賀県での開催。
 8月になったら、次の研修の本格的な準備にとりかかると共に、来年の7月の研修の準備も始めなければならない。

 明日からまた、気持ちを一新して取りかからねば!

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