今年度、静岡県からの委託を受けている「福祉施設職員スキルアップ研修」の東部地域研修が22日に終わった。
全体の流れは、
6月27日、28日 全体研修(参加者50名)
7月~8月 地域別の施設見学及び作業所分析
8月22日(東部研修)、29日(中部研修)、30日(西部研修)
3月22 全体報告会 というもの
今回の目玉は、午後、各参加事業所が全体研修を受けて、参加事業所毎に自主製品または作業所紹介のプレゼンテーションを行うというもの。
全体研修後の、他施設見学を受けて、どう、自分たちの施設を外部にわかってもらえるのか? という狙いで、きっと面白いものができるだろうという思いはあったが、実際はドキドキしていた。
1事業所10分。参加者からの感想、及び県の職員、鈴木からのコメントで15分。
発表の順番はくじ引き。
「人前で発表したことなどありません」「初めてPowerPointを使いました」 等々。
それでも、皆さんとっても一生懸命で、それぞれの施設の様子を何とか伝えようという思いは伝わってきた。
終わった後、参加事業所のクッキーを食べながらの簡単な懇談会。
ほとんどの方が残って、今回の研修について、「あーでもない、こうでもない」と話を続けた。
忙しい業務の中、大変かとは思ったけれど、企画した私たちの予想をはるかに上回る内容であったと思う。
それは、プレゼンの質というものではなく、全体研修から見学、そして今日、と回を重ねる毎により深い話ができていることが、何よりも嬉しい。
今週末は静岡、浜松での研修。
そしてその後は、各自宿題を手にして来年の3月に全体が集まることとなる。
追伸
静岡の地震の際には、多くの方からご連絡をいただきました。
ありがとうございます。
私たちの地元の浜松は大きな揺れはあったものの、被害ということはありませんでした。
今回、東名高速を使って、東部まで出かけましたが、その時の崩落現場を通り過ぎ、改めて地震の恐ろしさを思いました。