土曜日24日、静岡てんかん・神経医療センターの西田拓司先生を招いて「てんかんとリハビリテーション」と題して話をしていただきました。
今回は、くらしえん・しごとえんのスキルアップ研修として開催したのだが、突発的な研修会にも関わらず、遠くは栃木県からも参加して下さった。(時間が短くてすみません!)
そう、突発的な研修会だったために、「もっと早く連絡して欲しかった!」というメールもたくさんいただきました。
きっかけは今年の7月のジョブコーチ養成研修に、静岡てんかん・神経医療センターの作業療法士のTさんが受講していただいた事から始まりました。
静岡てんかん・神経医療センターは、基幹病院として全国各地から入院患者を受け入れていますが、退院した後、さらには社会生活や就労、と行った所へどのように繋いでいったらわからない。それでも、とても必要で重要な課題、ということでした。
研修終了後、早速、病院にお伺いして、西田先生と話をする機会を持ちました。その席で、「まずは数人の集まりで良いから勉強会をやりましょう!」という話になりました。
それが、今回の研修会というよりも「勉強会」に繋がっていったのでした。
どういう形式で? 日時は? と相談する中で、くらしえん・しごとえんの「スキルアップ研修」に来ていただいてお話をしてもらう、という形になりました。
一応、修了生の皆さんには、「こんな研修、やりますね」と近況報告も兼ねて連絡をしたところ、先にも触れました「もっと早く!」「行きたかったのに!」等々の声が返ってきたという次第です。
時間は金曜日の勤務後ということで、1時間半しかとることができずに、研修会に参加された皆さんはそれこそ「消化不良」で終わってしまったと思います。
それでも、自分自身、いかにてんかんの事を知らなかったか、ということを痛感しました。
てんかんに対する偏見はよく直面しますが、それに対峙するだけの知識が如何に薄っぺらなことか! と反省することしきりでした。
西田先生ともお話をして、「今回だけで終わりではなく、次を企画しましょう!」という事になりました。
その後の懇親会は、11時30分まで。
そちらがとっても充実していました。
やはり、じっくりと話をすること、大切です。