2007年からスタートしたくらしえん・しごとえんの職場適応援助者養成研修も2020年3月末の時点で、研修開催は34回、修了生は1,500名以上となった。
 たった6日間の研修、それだけでジョブコーチがなんなのかをとても伝えきれるものではなく、この研修は「職場適応援助者助成金」を受給するための「要件」の一つに過ぎない。つまり、この研修は「職場適応援助者」として活動することを前提とした研修なのである。ジョブコーチとしての活動をするためのスタートラインに立つための研修ということをどれだけの人が理解しているのだろうか?

 しかし、ここ何年かは「就労支援の基礎研修」的色彩が強くなってきている。
また、「職場定着支援事業」の加算研修ということもあり、これまで就労支援の経験が全くなかった福祉事業所の受講希望も多くなってきている。
 実際、助成金額面からもジョブコーチ支援事業だけで、到底成り立たない。
 また、福祉サービスの「充実」もあり、訪問型職場適応援助者はその数も減少している。
「訪問型職場適応援助者は絶滅危惧種!」などと自嘲気味に言うこともある。企業在籍型職場適応援助者がいれば良いのではないか? 等という声もあるようだが、決してそんなことはない、と思う。
 しかし、実際数は減っているのだから、少数派の意見として多数の中に埋没していきそうな危機感を抱いている。

 訪問型職場適応援助者(ジョブコーチ)の存在意味をはっきりさせていくことがこのような混沌とした時代の中で、とても重要だと思うし、思っていることをどんどん伝えていくことが必要だと思っている。

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みんな一緒

 2013年10月18日、神戸において第1回目となるジョブコーチカンファレンスが開催されました。そのときの小川さんが挨拶で次のようなことを述べられました。
「…このセミナーの重要なポイントとしては、4つの民間の職場適応援助者養成研修機関が横につながってセミナーを開催する、ここにあるのではないかと思っています」
「四つの機関はそれぞれ異なるDNA、組織的背景であるとか、これまでの歴史というものを抱えていますので、同じ職場適応援助者養成という仕事に携わっても、実はお互いにコミュニケーションをとったり、連携をするという機会は限られていたのが現実です」
「就労支援という世界は非常に狭い世界ですし、その中でジョブコーチというのは更に限られた世界ですから、それぞれが独立してバラバラにやっているのは、もったいない、お互いに非常に大切にしているノウハウやスピリッツであるとか、今までは独立してやっていたけれど、本来同じ目標に向かうことにきちんと視点をもてば、共有の財産にできるものがたくさんある、ということにお互いに気がついたのです」と。(小川さんの挨拶はYouTubeでごらんになれます

  2012年に「職場適応援助者養成研修機関連絡会」の準備を始め、神戸を皮切りに名古屋、郡山、金沢、熊本、広島、沖縄で開催をしてきました。そして、今年の7月のジョブコーチカンファレンス2020(大宮)が最終回となりますが、このジョブコーチカンファレンスを発展させていこう、というのが、昨年からスタートしたCEF(Conference of Employment Fast)~質の高い障害者雇用を考える会議~です。

「障害福祉サービスの下ではなく、可能な限り通常の職場において、障害のある人の質の高い雇用を実現することは、障害のある人だけでなく、共生社会の実現に向けて社会全体の利益にもつながります。障害者雇用は、企業の立場でのコンプライアンスの実現という視点だけでなく、社会全体の在り方の問題という側面を持っているのです。」
 開催趣旨の文言です。
 くらしえん・しごとえんは、これまでジョブコーチとして「雇用現場」に関わってきました。「雇用就労」という点に焦点をあてて、普段ジョブコーチとして感じていることを、真正面から伝えていける場だと思っています。
 まして、様々な制度が生まれ、それに伴いいろいろな立場の「支援員」が雇用現場になだれ込んできています。そうした中、「ジョブコーチ」の存在意義は何なのか? そもそも必要性はあるのか? などという声も聞こえてきます。
 そのような時代だからこそ、ジョブコーチの存在意義を改めて考え、しっかりと伝えていくことをしなければいけないと思います。

 その他の分科会の企画でも、今の課題について真正面から向き合ったものばかりです。
 今月21日が申し込みの締め切り。
 チップスやポスター発表もまだ間に合います。
 是非、一人でも多くの人に参加していただき、一緒になって「これから」を考えていきたいと思います。

2017年度第1回くらしえん・しごとえん職場適応援助者養成研修の受講生を募集します。

研修日程
前半:2017年7月14日(金)~7月16日(日)
後半:2017年7月27日(木)~7月29日(土)
開催地・会場
静岡県浜松市  アクトシティ研修交流センター
申込期間
2017年4月17日(月)~5月19日(金)

詳しくはHPをご覧ください

今月の23日(土)に金沢で開催される『ジョブコーチカンファレンス2016』。
定員300名のところ、残りは30名です。
当日受付はしません。〆切は明日7月6日、23時59分までです。
金沢でお会いできることを楽しみにしています!
申込は→ョブコーチカンファレンス2016』です。

s-IMG_2307  今日から、愛知県名古屋市で本年度第2回目となる職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修が始まります。
昨晩も会場の準備を終えて、後は開始を待つばかり。
今回で21回目となっても、初日を前にした緊張感は変わりません。
6日間連続での研修は、おそらく最後になるかと思います。

WS000000 一方、この2日からは、来年1、2月に岐阜市で開催する第3回の職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修の受付を開始しました。岐阜県での開催は今年が2回目。岐阜県商工労働部の担当の方とも、昨年からのおつきあいということでスムーズに準備が進んでいます。

s-IMG_2306最近、ジョブコーチと言う言葉よりも、職場適応援助者という言葉を使うことが多くなってきたような気がします。
「職場適応」という言葉が非常にしっくりくるのです。
「ジョブコーチ」ではなく…。
その辺りは、話し出すと長くなってしまいますが、今日からの養成研修では、しっかりと伝えていければと思います。後、数時間後です。

本日4月20日より、5月29日まで、7月に開催する、「平成27年度第1回職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修」の受講生募集を開始します。
今回、「第1号」「第2号」と言った名称や財源が変わりましたが、「職場適応援助者」の研修カリキュラムは名称が変わるだけで基本的には変わりません。
さらに、認定法人の要件が緩和されたこともあり、少しでも多くの法人が研修を修了した後に、認定法人としての支援事業に取り組んでもらえたらと思います。
多くの方の申込みをお待ちします。
申込みに関するページはこちらです。

また、職場適応援助者の制度変更に伴い、HPもリニューアルしました。
今後、色々と新しい制度にともなう情報もまとめていきたいと思います。
できるだけスッキリとさせていきたいと思います。

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2015年1月2日

2015年が始まりました。

休みが終われば、早々に岐阜県での職場適応援助者養成研修が始まります。
1月に前半3日、2月に後半の3日…。雪は大丈夫でしょうか…?
年末に依頼を受けたジョブコーチ支援や雇用事業所からのサポート要請も既にスケジュールが一杯です。慌ただしい毎日が繰り広げられていくのでしょう。

一年前、北側の寒い場所から事務所を南側に移しました。
日差しが一杯差し込んできます。
耳に入ってくるのは、時計の秒針の音と時折通りを通る車の音くらい。
静かに静かに時間が流れていきます。
もうしばらくこの贅沢な時間の中に浸ります。

そして、また一年間頑張ります。
今年一年、よろしくお願いします。


【1月】
■ 第3回職場適応援助者養成研修(前半)
【2月】
■障害者雇用研修会(雇用サポート事業)
■第3回職場適応援助者養成研修(後半)
■養成研修機関連絡会円卓会議(島根)
【3月】
■第8回フォローアップ研修。
■JC-NET会議(連絡会として企画参加)
【5月】
■ジョブコーチカンファレンスin福島


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第2回養成研修講義資料、研修のしおり

先週末、来月、愛知県名古屋市で開催するジョブコーチ養成研修の講義資料を受講生と講師の方々に発送しました。
その一方、本日から来年1月に岐阜県で開催するジョブコーチ養成研修の受講生の募集を開始しました。

方や研修に向けての事前課題の提出、方や受講の申込メール…。
方や受講生の実習先の割り振りとスケジュールの最終調整、方や実習先の確定…。
交通整理が大変です。(汗)

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配達員を待つ講義資料達

3日ずつの2分割の研修は果たして?
前半から後半の2週間という「間」が、研修の流れや受講生に与える影響は?
受講生の地域の変化は?2号の受講生は増える?
来年、1月23日からの研修。雪は大丈夫でしょうか…?

色々と考えることはありますが、いずれにしてもやってみないとわからないということばかりです。
不安もありますが、それ以上に新しいことへの期待が膨らみます。

 今年度第2回目となる職場適応援助者養成研修。初めての名古屋開催ということで今まで準備を進めてきましたが、講師陣、実習先も決まり、後はいよいよ受講生の決定というところです。
 すでに定員を超える申込があり、毎回のことですが選考をさせて頂くことになり、心苦しいところではあります。
 お一人お一人の志望動機や課題、さらにはHPなども拝見させて頂き、決定させて頂いています。
 この研修は、「ジョブコーチで活動する」という事を第一義の目的とした研修です。
 特に私たちの法人自体が、第1号ジョブコーチ事業を中心に取り組んでいるため、職業センターとの関わり、地域の就労支援期間との関わり、そして、雇用現場でおきる様々なこと。
 そうしたことがベースになります。
 そして、最近特に思うことが、第2号ジョブコーチにいかにつなげていくか、ということです。
 所詮1号は1号。部外者としての存在。
 大切なことは一緒に働き続ける事業所の中に、「職業リハビリテーション」や「ジョブコーチ」の視点を持った2号の方が、どれだけ増えていくかだと思います。
 そして、1号から2号ジョブコーチへの流れをどのように作っていくのか、日々の実践を積み重ねていきたいと思っています。

 今年度は後1回、岐阜県で養成研修を開催します。
 こちらは、前半3日、後半3日の2分割の研修となります。
 遠方からの受講は厳しくなるかもしれません。
 募集開始は10月末からです。

 一ヶ月後に迫った今年度第一回の職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修。
 受講生の皆さんには事前に資料全体に目を通していただきたいことともあり、毎回、一ヶ月前には発送できるようにしています。(講師の皆さんにはいつも無理をお願いしています…)
 一昨日、講義資料ができあがり受講生と講師の皆さんに発送です。
 今回は、参考資料に「地域の就労支援…」「差別禁止・合理的配慮…」の二つの研究会報告書を入れたために、ページ数が多くなってしまいました。(汗)
 研修会の資料を見返すと、その時々の課題が見えてくる気がします。
 いよいよです。

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5月18日(土)に兵庫県神戸市におきまして、「ジョブコーチカンファレンス~新たなステージに向かうジョブコーチ~」を開催いたします。
昨年4月に発足した職場適応援助者養成研修機関連絡会(大阪障害者雇用支援ネットワーク、ジョブコーチネットワーク、全国就業支援ネットワーク、くらしえん・しごとえん)が公益財団法人キリン福祉財団の助成をうけて開催するものです。
ふるってご参加下さい。

「ジョブコーチカンファレンスのご案内」(PDFファイル100KB)

「ジョブコーチカンファレンスファクス申込み用紙」(PDFファイル71KB)

昨日から始まった職場適応援助者養成研修も今日で三日目。
今回の聴覚障害者の方の受講に際しては、述べ40名を超える手話通訳の方々のサポートしてくださっている。
「こちらは意識して下さらなくても結構ですよ」と言ってくださるのだが、前で話をしていると、やはり視界に入ってくるわけで、気にしないではいられない。

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 いよいよ明後日から始まるジョブコーチ養成研修。
 今回、聴覚障害の方が一人受講することになった。そのため、6日間の研修期間中、延べ36名の手話通訳の方が来て下さることになった。

 今までも研修の中では、車いすの方も受講していただいたこともあったが、聴覚障害の方は初めてのこと、どこまでしっかりと対応できるかは、手探りの状態。

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 もう一つ、年内にしておきたかったこと。
 今年度第2回の職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修の研修全体に対する感想、意見をまとめました。

 研修の運営上行き届かないところ。
 研修の中身として、もっともっと検証しないといけないところ…。
 次には、更によりよい研修を、と思います。

 

 「2011年度第2回職場適応援助者養成研修全体感想」 (PDFファイル335KB)

 暴風波浪警報が出される中、6日間に及び職場適応援助者養成研修が終了しました。
 今回、北は秋田県、南は沖縄県から、計41名の方に受講していただきました。

 特に5日目の実習は、台風の接近に伴い、中止の場合の対応を考えたりと、気が気でありませんでした。ですから、終わった直後は、とにかく無事に終わったという安堵感で一杯でした。

 しかし、そう思うのはホンの一瞬で、すぐさま、今回の足りなかったことや、改善点、こうしておけば! という思いが次々にわいてきます。

 次回は、11月に滋賀県、そして来年2月に再び、静岡県で開催します。
 研修の修了生もそれぞれの地で、日常に戻り、仕事に向かっていることと思います。

 私達も今日から、次ぎに向けて動き出しますが、そのためにも、今回の研修をしっかりと振り返らなければと思います。

 Img_1232 私達は、毎日たくさんの「働きたい」と出会う。
 その「働きたい」思いには
 色んな意味がぎっしり。

 家族への愛や自分のヘタクソや自慢したい気持ち、
 稼いだお金で居酒屋へ……
 彼らの「働きたい」と出会う度、
 「働くこと」が持つ力の
 大きさに驚き、学ぶ。

 また「働くこと」は
 単なる作業ではなく、
 生きる力を育むステージ……

 そんなステージに立つ姿は
 誰もが真剣、誰もがカッコイイ、
 誰もがほんまもん。
 輝く場所がここにある。

 (東近江圏域 働き・暮らし応援センター
 ~Tekito~ 2011Calender )

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074  先週21日、6日間におよぶジョブコーチ養成研修が終了した。
 毎回思うのだが、もう少し時間があれば、と。

 近場の参加者にしてみれば、7日間にして間に休みを入れる、ということも良いかもしれないが、この研修が全国の受講生を対象にしている以上、集中して実施できるのは6日間が限界かと思われる。

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