働くということ

 Img_1232 私達は、毎日たくさんの「働きたい」と出会う。
 その「働きたい」思いには
 色んな意味がぎっしり。

 家族への愛や自分のヘタクソや自慢したい気持ち、
 稼いだお金で居酒屋へ……
 彼らの「働きたい」と出会う度、
 「働くこと」が持つ力の
 大きさに驚き、学ぶ。

 また「働くこと」は
 単なる作業ではなく、
 生きる力を育むステージ……

 そんなステージに立つ姿は
 誰もが真剣、誰もがカッコイイ、
 誰もがほんまもん。
 輝く場所がここにある。

 (東近江圏域 働き・暮らし応援センター
 ~Tekito~ 2011Calender )

 いよいよ後、数時間で職場適応援助者(ジョブコーチ)養成研修が始まろうとしています。

 昨日、滋賀にやってきて、会場の準備、その後、松為先生、振興センターの城さん、そして鈴木の三人で食事をしながら、軽く一杯。

 ここに紹介した詩は、滋賀の就業・生活支援センターから送っていただいたもの。
 そのセンターからは、お二人の方がくらしえん・しごとえんの養成研修を受講してくれました。
 今回も、事業実習の際には、地域で関わっている事業所に同行していただくことになりました。

 さて、カレンダーの話。
 毎月毎月、白黒で働いている障害者の方たちが登場しています。
 そのカレンダーを見たとき、そして、表紙に書かれている詩を読んだとき、ドスンとした衝撃をうけました。
 みんな、とても素敵です。
 そしてそれを支える素敵な「ことば」。

 今回の養成研修のしおりのご挨拶に、この詩を紹介させていただきました。

 滋賀の振興センターの方たちとお会いしたのは、3年以上前。
 少しずつ、距離が縮まっていき、今回の養成研修の開催になりました。

 我々スタッフも、7日間のホテル生活になりますが、私たち自身、第1号職場適応援助者としての研鑽の場でもあると思っています。

 初めてお会いする受講生の方々。
 講義をお願いした地元の講師の方々。

 いよいよ始まります!

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