今日で10月も終わり。早い、早いと言っているうちに、今年も残り二ヶ月。

 山積みの課題を前に、一つ一つのことをきちっと終結しないと、この先現実逃避をしたくなりそう。そんな思いから、昨日は午前中、先の全国障害者スポーツ大会のサウンドテーブルテニスの試合のビデオ編集を行い、3人の選手達にDVDを送った。

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090222 「今日は、しっかりと時間を空けておいてください」と随分前から言われていた。
 静岡県のサウンドテーブルテニスのクラブが行う大会の審判を頼まれていたのだった。

 まだまだメジャーなスポーツではなく、競技人口も決して多くはない。そして、公式審判員は静岡県内では20名に満たない。しかも、恒常的に関わっている審判となると10名もいないのが実情。

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Img_0042 静岡県障害者スポーツ協会は6月から12月にかけて毎月2回、障害者を対象にした軽スポーツ「みんなでスポーツ」を行っている。指導者は僕たち障害者スポーツ指導員。対象者は地域の特別支援学校の生徒や施設入所者など。

 そして、今日、今年の「みんなでスポーツ」が最終回を迎えた。

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004  今日の午後、地元の施設でグループホームの世話人をやっているOさんと一緒に、体育館で利用者の人たちと遊んだ。

 その内の二人は、僕がジョブコーチとして関わってきた。Yさんは今も元気に働いている。もう一人、Kさんは、会社の都合で仕事を辞めざるをえなくなり、現在、失業保険をもらっている。

 久しぶりに会うと、なにやらこっちも嬉しくて仕方がない。

005_2  しかし、勝負は別。 ストラックアウトなど、真剣に勝負してしまった

 ストラックアウトでは、ボールを投げるのではなく、フライングディスクを投げるからまた、難しいしおもしろい。

 一人ずつ交代で行ったけれど、一回ずつ確実にみんな、点数をあげてきたり…。、

 また、ドッチビー(布製のディスクを使ってのドッチボール)など、運動不足の僕には非常にきつかった!

「余暇支援」という言葉があるけれど、どうもしっくりこない。

006  それよりも「遊ぼっ!」という方がぴったりくる。

 一緒になって、走り回るのが理屈抜きに楽しいのだ。

 全国障害者スポーツ大会は、遙か彼方の出来事になってしまっている今日この頃。

 この大会でもまた、スポーツの楽しさ、スポーツの素晴らしさ、スポーツのもつ力……そうしたものたくさんん感じることができた。

 大会に出かける前、日常的な練習などにもほとんど顔を出せなくなってしまっている状況が続き、こうした大会への監督、コーチももう終わりにしないと、と思っていたのだが、大会が終わる頃には、「関わりを持ち続けよう」という気持ちが、ムクムクと顔を持ち上げてきた。

 そして、こうした大会に参加するたびに、4年前の埼玉での全国障害者スポーツ大会での稲葉さんの言葉を思い出す。

 僕は、静岡県の陸上チームの伴走者として参加した。その大会期間中、同室だったのが視覚障害者の稲葉さんで、彼はシドニーパラリンピックの柔道、日本代表選手にもなった人。

 本当に見えないの? と思えるほど、彼の行動はキビキビしていた。

 大会も終え、埼玉のホテルを出て静岡に戻る日、陸上チームのキャプテンとして、ボランティアさん、現地スタッフの皆さんへの挨拶の中、次のようなことを言った。

「ここにいる私たち障害者は、もう一度生まれ変わった時、同じ障害を持ちたいかと思う人は、一人としていません」と…。

「障害は個性」という言葉を耳にすることがある。

 稲葉さんの言葉とのギャップは何?

 全国障害者スポーツ大会の期間中、たくさんの「アスリート」達に出会うことができ、幸せな気分に浸ることができたが、大分を離れ、日常生活に戻ると、その現実の厳しさに、ついつい背中を丸めている自分がいたりする……。

(お)

 ホテルでの食事は、大体バイキング料理が多い。

 この光景はある種、非常におもしろくもあり、また、色々と考える。

 知的障害の選手は、特別支援学校の生徒たちも多く、こうしたバイキング料理などの経験も少ない。取りたいだけお皿にとり、食べたいだけ食べる。順番、ということを忘れることもある。勿論、コーチ、監督に怒られる光景もしばしば見かける。

「社会にはルールがあるのだ! 君たち!」「でも、こうした体験ができることは、良いことだぞ! とついつい目を細めてしまう。。

 方や車いすの選手もいれば、視覚障害の人もいれば上肢が欠損している人もいる。

 だから、食事をとって自分の席に着くまでに非常に時間がかかる。

 この大会で同行している、視覚障害の彼女の場合も、まずは、何があるかを説明するから、時間は人の倍以上かかる。色々な種類が食べられるというのも良いかもしれないが、説明する側にしてみると、非常に大変な作業ではある。最後のほうに食べたいものが出てきても、お皿に乗りきらない、ということもあるし、一つ一つの量にしても難しい。

 完全に僕の主観で説明しているのだから、彼女の食事は、僕のフィルターを通した食事と言っても過言ではない。

 今回のホテル、料理の配置がよくないために、必要以上に時間がかかる。

 かといって、時間がかかっても誰も文句は言わない。

 しかし、練習から疲れて帰ってきた時や、出発が早い時間の時など、選手としてはいらいらすることもある。ホテルの対応をはじめ、ついつい、文句の一つも言いたくなってしまうが、僕の場合も後ろに人がずらっと並んでいるときは、「混んでるから、とりあえず、後でね」と「省略」することも多くなる。

 本当はゆっくりと食べたいものを説明してあげたいとは思っても。

 明日の朝は、7時にはホテルを出発するため、5時半から食事の時間になる。開会式の時間はきちんと決まっているので、遅れるわけにはいかない。

 僕も彼女と明日の朝は、6時前には食事に行くことにした。

【ホテルからの別府湾】

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【公式練習の監督会議】

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 昨日は、朝7時過ぎに出て、ホテルに到着が17時30分。3回の乗り換えはさすがに疲れました。選手の負担は相当なものです。
 今日は公式練習。
 いよいよ始まります。

【別府駅にて現地スタッフの歓迎】

Cimg0096_2  

【同宿の選手団】

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埼玉県、奈良県、広島市、和歌山、沖縄県、神戸市の選手団、そして静岡県、静岡市、浜松市の選手団が一緒です。

Cimg0058  今日は第8回全国障害者スポーツ大会「チャレンジ!おおいた大会」の静岡県・静岡市・浜松市の合同の選手団結団式。

 全国障害者スポーツ大会も、静岡、埼玉、兵庫、秋田に続きこれで5回目になる。

 静岡県は、一昨年、静岡市が政令指定都市となり、更に昨年から浜松が政令指定都市になった関係上、3つの選手団が存在する。

 今回、僕は浜松市の選手団の一員。卓球競技の監督。

 浜松市の選手団は総勢33名。内選手が18名、監督・コーチが15名という内訳。そして、卓球には、身体と知的の二つの種目に分かれ、浜松選手団は、知的も身体も、それぞれ選手1名、監督1名という具合。

 なんだぁ、と思われる人も多いかも知れない。しかし、この1名を巡って、「全国大会に出たい」という思いを胸に皆、一生懸命練習をしてきているのだ。

 また、政令指定都市は独立した選手団を送る、ということになっているが、これはこれで、問題があって、今までは「静岡県」という大きな選手団として、監督・コーチも全体で見渡すことができた。重度の障害があっても、みんなでサポートできたのだが、選手団がわかれるということは、それぞれで監督・コーチもつけなければならないとういことになり、自ずと出場できる選手の枠も狭くなってくる。

 そして、この「障害者スポーツ」という呼び方も大嫌いで「スポーツなのだ」と声を大にして言いたい。

 スポーツである以上、勝ち負けはあるのは当たり前。代表選手となるには、それなりに頑張らなければならない。大切なことは、「勝ち方・負け方」であって、「勝てばいい」というものでもなく、我々、コーチ、監督はいかにスポーツマンシップを教えるかということが一番の使命だと思っている。

 全国障害者スポーツ大会。

 色々と課題があるのは事実だけれど、それでも、そこで頑張っている姿は見ていて気持ちが良いし、その場所に一緒にいられる幸せを感じる。そして、できるだけ多くの人たちにスポーツの楽しさ、厳しさ、そしていつまでもスポーツに関わり続けることの素晴らしさを伝えたいと思っている。

 10月9日から5泊6日。

 大分の地で、思いっきりスポーツに関わってきます!

 午後から、グループホームを利用者している人たちと一緒に、ボッチャやペタボードを中心に、2時間ほど体育館で過ごした。

 これは、くらしえん・しごとえんの会員でもあり、グループホームの世話人をしているOさんの企画。月に一度くらいは、身体を動かしたい、と。

 ボッチャはパラリンピックの正式種目にもなっている競技。でも、「転がす」ことのコントロールが難しいかもしれない。

 一方、ペタボード。室内の床の上で、『ビュット』と呼ばれる樹脂製のコマを、『キュー』と呼ばれるスティックで押し出して、目標に『ビュット』を近づける事ができるかを競うスポーツです。

 ま、カーリングの体育館版、というイメージですが、このゲームの発案は、静岡県の西部地方にお住まいの方なのです。

 ボッチャほどの奥深さはないかもしれませんが、面白さで言えば、こちらも負けていません。

 みんなもだんだんとコツをつかんできたりして、「もう1回、もう1回」と。

「ダメ! 勝手にやっちゃ! 順番!」

「はい、白チームの勝ち!」

 勝って喜んで、負けて悔しがって……。やっぱり、スポーツは良いです。

 とりあえず、今回は、Oさんのグループホームの人たちだけでしたが、次回からは「くらしえん・しごとえん」の余暇活動として行っていこう、ということになりました。

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携帯でとったので、ブレブレです(笑)

…29~10/1まで、和歌山県の作業所分析です。(;´_`;)

 北京パラリンピックが終わった。

 男子マラソンに出場した新野さん。

 本当にお疲れ様でした。

 メダルならず、男子マラソン(視覚障害者クラス) という記事もあるけれどこれは、視覚障害者のクラス分けによるもの。

 詳しい話は省略するけれど、前回のパラリンピックでは、T11(視力は、光覚までで、どの距離や方向でも認知はできないもの)とT12(手の形を認知できるものから、視力0.03までまたは視野が5度以下のもの)は別のクラスとして、レースが行われ、前大会金メダルの高橋選手も、T11のクラス。

 今回、このT11とT12のクラスが同じレースとして行われたが、伴走者の立場からみると、この二つのクラスが同一だとはどうしても思えない。

 クラス分けに文句をつけてもしかたないが、新野さんは、今回、T11のクラスでは、なんと3位という結果だった。前回のアテネパラリンピックだったら、銅メダル!

「メダルとれず」という記事に、がっかりしてしまったけれど、「北京に行きたい」とずっと言っていた新野さんが、見事な記録で北京を走りきったことが、本当にすごいと思う。

 心からおめでとうございます、と言いたい。

 そして伴走者のお二人、本当にお疲れ様でした。

 ゆっくり休んでください。