Aさんのトライアル雇用と同時に始まった支援の中間ケース会議を行った。

 参加者は、事業所、ハローワーク、カウンセラー、就業・生活支援センター、ジョブコーチ(みず野・おさむ)の計6名。

 あれ? 本人は???

 今回は、本人は「抜き」で行いました。

 詳しくは触れられませんが、色々な関係者が関わっているのは良いのですが、どうも雇用の経緯からして、大きな食い違い、それぞれの思いのズレがあり、本人に対して、まずは意見交換の場を持ちましょう、ということ。

 実際に、一つのテーブルに着いてみると、どこがずれているのかを確認するだけで、一仕事。結局、1時間半ほどかかってしまいました。疲れました。

「改めて本人の思いをきちんと確かめましょう」ということになりました。

「連携」「ネットワーク」「顔が見える関係」とはよく言いますが、

「本音を言い合える関係」

「相互批判ができる関係」

「Yes、Noをきっちりと言える関係」ができなければ時間の無駄ですね。

「おかしい」ことは「おかしい」ときちんとこれからも言い続けたいと思います。

 このところ、「本当に就労できるの?」「働き続けられるの?」という人たちに関わることが多くなってきたような気がする。

 今日も一つ会社から相談を受けた。

 責任ある仕事につきたいという希望はあっても、出勤がきちんとできない。遅刻や欠勤が続き、出勤してきても「あそこが痛い、ここが痛い……」。ますます、仕事を任せられなくなる。

 少しでも負荷をかけないようにと、比較的楽な仕事を切り出してみても、それがまた、本人のモチベーションの低下につながる。結局休んだ分は、他の従業員がかぶることになり、不満は募っていく。

 悪循環。

 会社としても人的に余裕があるわけではなく、一杯一杯。

 本人にとっても、会社にとっても決して良い状況ではなく、一度、リセットが必要なのだが、本人が受け止められるだろうか? そこが一番の問題なのだが……。

 本日、高齢・障害者雇用支援機構より「助成金受給資格認定通知書」が届きました。

 要するに障害者職業センターの認定法人として認められたということです。

 第1号ジョブコーチとしては水野が支援を行っていきます。

 ジョブコーチの養成研修を行う一方で、実際に支援を行っていくという形は、非常に大切だと思いますが、水野はこの通知を見て「身が引き締まる思い」と言ってました。(汗)

 今後は、もう一人第1号のジョブコーチを増やし、職業センターと連携しながら、更には法人単独の支援にも積極的に取り組んでいきたいと思います。

 はてさて、どんな支援が繰り広げられていくのでしょうか?

 やっぱり、現場に出て行かなくては、と。(^_^)b 

 くらしえん・しごとえんの鈴木修です。

 来月、9月5日から12日まで和歌山に出かけます。

 和歌山県から委託された、「就労支援者スキルアップ研修」の運営です。

 全体研修では、大阪雇用支援ネットワークの關先生の講義を皮切りに二日間。

 そしてその後、和歌山市と田辺市の2ヶ所に分かれた地域研修に続きます。

 はたしてどんな研修になることやら?

 講師の方達の資料も集まってきています。

 いつも思いますが、一番恩恵をこうむるのは、研修を主催する私たちだと。

 關先生には、10月の末に静岡で行う「就労支援サポーター養成研修」にも来ていただきます。とっても楽しみです。

 準備は大変ではありますが……(汗)